次の街！

移動始まりましたね。まさかのUターン！
なんとなく西南の方向かなぁ、と思っていたので驚いたといったらｗ

次は氷の町ということで、クライズクラウにとっては里帰りに近い感じになりますかね。
氷の町について公式情報出た辺りで設定の摺合せとか出来たら良いな！（`・ω・）

また色々と借りて頂いて…！いつも有難う御座いますっ！
バッサームさんの！給仕姿！（*・∀・）=з
ばっちり弄らせて頂きました、にやにや。
菅さんのお話は途中に入る詩がすんなりとお話に入るので素敵だなぁ。

そしてワハルさんは間に合うのでしょうか。（笑。
ナドラナのことを知ったときのワハルさんの反応が今から楽しみで仕方ありません。（笑。

夜鳥さんまずはお帰りなさいませ！
くそう、バシさんとリーンちゃんの掛け合いが可愛すぎる。（ごろごろ）
バシさんの真面目だけれどちょっと愉快なところがあるところが好きですとも。（ｶｯ。
階段調の書き方も素敵だなぁ。こういう見せ方も良い。（´∀`*



折角ですので、ちょっとだけ続きのような短文を畳んでおきます。

　――これはまた可愛らしいお嬢さんが通りかかったもので。

　既に馴染みとなってしまった酒場を通りかかれば笑みを含んだ声が降る。
　視線を向ければそれもまた馴染みの顔。昼間よりはずっと見慣れた姿に近づいているが、それでもまだその格好は事情を知らなければ目を丸くしてしまう。
　すっかり外す機会を逃してしまった野花の香りが漂えば、愉快そうに緩く纏まる髪が揺れる。

　――分かって言ってんだろ？

　そうと返せばいつも通りさてと曖昧な答え。
　それでも彼のことなのだから。でなければ常に隅に身を置く彼がこうして窓際に席を構えていないだろう。

　――そういう趣味だったかぃ。

　意外だと言うように笑いかける。
　彼の表情は半分心外だと言うように、もう半分は今更だと言うように。
　葡萄酒の余韻をたっぷりと時間を掛けて楽しんで、漸く彼は答えを出した。

　――随分お楽しみされたようですので、お代を頂こうと思っただけですよ。

　給仕姿の呪術師と、花を纏った己と。思い浮かべ比べればくっ、と笑いが零れた。

　――違ぇねぇ。






　――良くお似合いですよ。

　――旦那もな。

――――――――――――――――――――――――――――
バッサーム（＠菅李人さん）お借りしました。
夜鳥さん宅『リリドフトは斯く語りき』から。